2児のパパであるしまろんパパは、子供をバイリンガルに育てるべく奮闘中!
今回は、久しぶりにしまろん家で行っている英語での子育てについて紹介したいと思います。
我が家の幼児英語教育のモットー
自己紹介でも書いていますが、しまろん家は息子(3歳)と娘(1歳)がおりまして、ともかく、英語に重点を置いて子育てしています。
しまろん家の英語教育のモットーは全部で4つ。
- お金はなるべくかけない
- 「勉強」や「習い事」にしない
- 生活の中で英語をなるべく使う
- 将来的な目標はなるべくネイティブに近づける
当然、両親が日本人なので完璧なネイティブにする事は難しいとは思います。
でも、英語を話すための土台(基礎)を義務教育終了までに作ってあげれば、勝手に伸びると思っています。
しまろんパパが本格的に英語を勉強したのは18歳からで、その時は全く英語が出来ませんでした。
でも、今はビジネスで困らないくらい英語は話せるので、基礎さえ出来ていれば後は10代後半からでも相当上手くなると思います。
勉強の「好き」「嫌い」が出てくる前に勝手にしゃべれる様にしたい!
小さいうちから英語にふれる習慣をつけていないと、子供にとって英語は「勉強」になってしまいます。
語学が嫌いな子供だもいるので、仮にうちの子が外国語が苦手だった場合、嫌いな事を無理にやらせるのはあまりにも可哀そうです。
そのため、できるだけ「物心ついた頃には英語をしゃべってる」状態に持っていくのが目標です。
息子(3歳)の英語の実力
子供の吸収力は驚異的。英語については、固定的な文章であれば、結構話せる様になってきました。
例えば、
- this is an emergency~~! — (消防車のおもちゃ持ちながら)「緊急事態発生~~!」
- I think ~~ — 「~と思うよ」
- let’s find ~(例:fruits: スーパーなどで) 「~を探そう!」
- I don’t have my hat on today! 「帽子かぶってない!」
- my name is ~ I’m ~ years old. I like ~~ and I don’t like「 僕の名前は~で、好きなものは~で、嫌いなものは~」
- we have to stop here because the signal is red 「赤信号だからここで止まらないと!」
- which means (it’s 9pm which means it’s time to go to bed )「9時って事は寝る時間だ!」
などなど。以前の記事で書いた時よりもすこしだけですが、上達していると思います。
しまろん家で子供に行っている8つの英語の勉強方法
しまろん家の英語勉強法は以下の通りです。
家に帰ると全て英語の音声
教育上テレビは良くないのでしょうが、うちでは、ご飯の時以外は見せたいだけ見せます。
ただし、音声は全て英語で、特に会話が多いものを選んでいます。テレビにくぎ付け!と言う時もありますが、音声だけ流して、パズルをやったりお絵かきもしています。
子供ってすごいもので、違う事をやっても意外に結構聞いていて、とくに教えていないのにアニメの登場人物の名前やセリフを覚えていたりします。
また、1歳の娘は、何も教えてないのに、1~10までは何となく英語で言える様になってきました(おそらく数を数えているという認識はありませんが)。
英語カルタを英語であそぶ
△同じ会社の同僚からもらった英語カード
最近では、絵と単語が書いてあるカルタ(りんごの絵の下に”Apple”と書いてある)で繰り返し遊んでいます。
そしてやる時は全部英語でやります。と言っても言う事は決まっていて、
- OK~ let’s look for apple!→(見つけたら) I found it!
- Can you find a dog? –> I found it!
基本これの繰り返しですが、Let’s ~、 look for、found it、can you ~、find ~、など基礎的な英文と、カルタに書かれた英単語を学べます。
毎日決まったルーティンをさせる
しまろん家では、特に口に出さずに行動する事でも、かならず英語で言わせるようにしています。
- 電気をつける/消す turn on/off the light
- トイレに行く/流す go to the bathroom /flush the toilet
- 風呂に入る take a bath
- お箸取って please get me chopsticks
- 片づけて please clean up
覚えた内容を繰り返すだけなので、こちらの英語がうまい必要はありません。英語が苦手なしまろんママも子供と一緒にゲーム感覚で口にしています。
親子でできる簡単フレーズは以下の記事をご覧ください。
アプリで英語の本を読む
これも賛否両論あるかも知れませんが、寝る前にアプリで英語の本を読ませています。
読み手がネイティブなので、正しい発音が身につくところがいいですね。
しばらく続けていると、段々内容を覚えてきて、完ぺきではないものの復唱出来る様になってきました。
英語アプリはいろいろとありますが、ABCmouse Englishは特におすすめです。
知育教育アプリではありますが、絵本の読み聞かせ機能もありディズニーやピクサーなど色々な絵本があるので視覚的にも学べますよ。
「英語を話す時間」を作る
我が家はしまろんパパが幼稚園まで送っているで、「幼稚園までの道は英語タイム」と決めて、幼稚園から家までは英語だけで話す様にしています。
15分程度で、始めは子供も英語が話せないし、会話が全く続きませんでした(笑)
でも、いいのです。覚えた英単語や文章をアウトプットする時間をつくることが大切です。
「Oh I see the bird!」とか「I want to drink the juice」とか、中学生レベルで全然いい(話せなければカードを作る)。
子供に英語を覚えさせたいのなら、英語を話す時間を作ればメキメキと上達すると思います。
正直、半年間ぐらいは嫌がっていましたが、半年を過ぎたあたりから、子供も積極的に話すようになりました。
アニメで覚えた会話を入れてきたりするので、表現の幅の広さにも驚かされます
実際にネイティブ相手に英語を使う機会を作る
我が家の場合は、英語教室に入れています。
ここにお金がかかってしまいますが、ネイティブの先生と全くしゃべらないで英語が上手くなる事は不可能なので、必要経費と考えています。
ただ、確実なのは、週に1回1時間英会話学校に行ったぐらいでは、「何もやらないよりはマシ」レベルなので、日常では①~③を行って、正式なアウトプットの場として学校に行かせています。
もっとアウトプットの場を作りたいので、オンライン英会話の利用も現在検討中です。
This(That) one の禁止
ちょっと英語を覚えてくると、全ての単語をThisとかthat とか、ちょっとカッコよく、this one/that one などを使ってきます。
日本語的には、「それ」「あれ」みたいな感じでしょうか。
単語が分からないと、指をさして「I want to buy this one」と言ってしまうので、目的語で使用されるThisとThatとOneは基本禁止にしています。
単語が分からなければ、I don’t know the word や can you tell me the word for this? と子供に言わせるようにして、正しい単語を伝えます。
海外旅行に行く
当たり前ですが、これも(大量に)お金がかかります。
我が家ではしまろんママが頑張ってマイルを貯めているので航空券代はほとんどかかりません。
海外のレストランやスターバックスなどでの注文するだけでも、子供にとっては大仕事なので、いい経験になってると思います。
息子は3歳なので迷惑がない様にサポートはしますが、レストランでの注文は全部彼にやらせます。
おわりに
3歳の段階では、「日本語の他に英語と言う違う言葉がある」ぐらいでいいと思ってはいたのですが、思った以上に英語を話してくれる様になりました。
ただ、ここまで来るのに、大人に忍耐力が必要で、始めは子供は全く反応してくれないので、何度も心が折れました。
それでもしつこく英語を使い続けると、子供も段々と受け入れてくれます(1年ぐらいはかかりました)。
しかし、一旦軌道に乗ってくると、そこはさすが子供で、どんどん吸収し始めます。
今では、何と1歳の娘が、英語と日本語を聞き分ける分かる様になって来ています。
日本語聞くと日本語で「うん!」と返し、英語で聞くと英語で「いえしゅ(YES)!」と答える様になりました(意味は分かってないと思いますが)。
今後の展望ですが、結構インプットは出来ているので、アウトプットの機会を作るためにオンライン英会話を始めようと思っています。
親子で英会話もいいですが、会話の内容にバラエティーがなく同じ事ばっかり言ってしまいます(笑)
そのため、そろそろちゃんとした先生と頻繁に会話させようと考えています。
幼児用のオンライン英会話もいろいろあるので、比較した記事もアップしていけたらと思います。