成果コミット型短期集中英会話トレーニング『ALUGO』の無料体験をうけてきました。
コーチング型英会話スクールのなかでも珍しいスマホ完結型であることや、人工知能を使った最適化プログラムに興味がありましたが、正直「これが無料?」と驚くほどの内容の充実ぶりでした。
ビジネスシーンで使える英語力を鍛えたい方には、かなりおすすめな内容となっています。
無料体験を受けるだけでも、英語が話せない人は少し話せるように、話せない人はもっと話せるようになりますよ!
恥ずかしながら現在のしまろんパパの成績表も公開しているので、ALUGO(アルーゴ)のアセスメントや、体験レッスンに興味がある方は参考にしてみてください。
Alugo(アルーゴ)のアセスメントとは
「Alugo(アルーゴ)のアセスメントってなに?」という方のために、まずは簡単にAlugo(アルーゴ)のアセスメントについて説明します。
Alugo(アルーゴ)では、13のスキルに分けて英会話力を測定し、そこから算出されるグレードの組み合わせから12段階にレベル分けをしています。
講師との会話は全て録音され、一言一句書き起こされて人工知能を使って分析。
さらに、その結果をもとに専属のバイリンガルカウンセラーが「何が足りていないか」「目標のためにどのように改善すべきか」を提案してくれます。
しかも、アセスメントは入会をしていなくても初回のみ無料でうけられて、レベルチェックはもちろんのこと、その結果に従って体験レッスンも無料で提供してくれます。
上級ビジネス英会話に対応していることや、現在の英語力を知る良い機会にもなると思い、今回しまろんパパもAlugo(アルーゴ)のアセスメントを受けてみることにしました。
無料アセスメントからカウンセリングまでの流れ
ALUGO(アルーゴ)の無料カウンセリングは全部で3つのステップにわけられています。
- 無料カウンセリングを予約
- アセスメント(レベルチェック)
- レベル発表と体験レッスン
多くのコーチング式英会話スクールでは、無料カウンセリングで英語のレベルチェックを行ってくれます。
アルーゴの面白いところは、アセスメントとカウンセリング(体験レッスン)の日にちをわけて行うところです。
というのも、電話で会話をした内容から、AI(人工知能)と講師3人が現状を正確に分析するため、添削に数日間の時間がかかるんだとか。
無料にもかかわらず、ここまでしっかりと診断をしてくれるのはかなり好感がもてますね。
まずは無料カウンセリングを予約する
まずは公式サイトから無料カウンセリングの申し込みをします。
アセスメントの日にちと無料カウンセリング日を選択します。
カウンセリングは結構混雑していて、2週間以上先まで予約がいっぱいでした。
ネットからの申し込みが完了すると、メールが送られてきます。
折り返しの電話などもなく、ネットだけで申し込みがすべて完了する点も煩わしさがなくていいですね。
電話テストに苦戦!!アセスメント当日の様子
アセスメント当日。予約してから日にちがたっていましたが、前日と開始10分前に予約確認のメールも送られてくるので、うっかり忘れてしまうことはありません。
英語は普段から仕事で使っているのでそれなりに自信がありましたが、実は結構苦戦することになります。
登録した携帯にAlugo(アルーゴ)から電話がくる
いよいよ面接開始!
最初から英語での会話でしたが、相手はゆっくりしゃべっているし、この時点ではまだしまろんパパにも余裕がありました。
アセスメント開始
以下ではしまろんパパが実際に質問された内容や答えた内容を書いています。
しまろんパパは何も用意せず携帯でテストを受けてしまいましたが、かなりちゃんとしたテストです。
ビジネスシーンのように、相手が何を言っているかを理解して記録することも大事になってくるので、メモの準備をしてテストを受けることをお勧めします。
また、自分の本当の実力を知りたい人は、何も事前知識がない方がいいと思うので、ここは飛ばして読んだ方がいいかもしれません。
以下、しまろんパパ「しま」、面接官「面」で記載しています。
自己紹介(スピーキングのテスト)
「あなたと私はビジネス上の会議に出席していて、その場で初めて会いました。あなたの自己紹介をしてください」
簡単なクイズ(スピーキングのテスト)
「面接官が今から誰かの事を思い浮かべます。4分間与えるので、そちらから色々質問してきて、私が思い浮かんだ人物を当てて下さい」
しま: Is the person a male or female? (その人は男性?女性?)
面: He is a male.(男性です)
しま: around what age is he at? (年代はどのぐらい?)
面: He is around 50.(50代ぐらい)
しま: What kind of business is he running? or is he doing anything different like a sport player or musician? (どういうビジネスをやってるの? もしくはスポーツ選手とかミュージシャンとか?)
面:he was running a company(彼は会社を経営していた)
しま: Is he a founder of the company?(彼は会社の創業者なの?)
面:Yes(はい)
しま: Is the company a US-based or EU-based company? or other regions?(その会社はアメリカの会社?ヨーロッパの会社、または別の地域の会社?)
面:US based(アメリカの会社です)
しま: Is he running a IT related company (彼はIT関連の会社を経営してるの?)
面:yes he was(はい、してました)
しま: You said “was” so I assume he’s resigned already? (して”た”と言ったけど、と言う事は会社を辞めてるって事?)
面:Not resigned but he kind of had to leave the firm(辞めてはないけど、会社を去らざるを得なかった)
しま: I assume he’s passed away already?(もしかして、もうなくなってる人?)
面:yes(はい)
しま: He is the founder of Apple(彼はアップルの創業者だね)
面:that’s right – please tell me his name(その通り。彼の名前は?)
しま: Steve Jobsの名前をド忘れし、ギブアップ(笑)
でも「Apple founder」まで答えたので、「I’ll give you half of a point」と言われました(笑)これ、結構くやしいですね。
ちなみに、補足として「何故私はSteve Jobsを考えたかわかる?」と聞かれました。
そんなん知るか―い、と思いましたが、一応、「because you’re using Iphone right now? 」とか「you’re a big fan of him?」ぐらいは言いましたが、結局理由は教えてもらえませんでした^^;
ショートセンテンス(リスニングのテスト)
短い文章を相手が読むので聞き取ります。
Bob went to London and he went back to Japan. Where did he go?
Jane is taking care of her children everyday.
同じ事を ‘they‘ を使って言い換えてみて。
Shingo is 160cm tall and Bob is 150cm tall. How tall is Shingo than Bob is?
身長差を聞くテストでした。
ロングセンテンス(リスニングのテスト)
長い(1分ぐらい)の文章を先方が読み、その後に質問が来るのでそれに答えるます。
文章の内容はこんな感じでした。
ABC会社では、現在テクニカルサポートの人員を募集しています。大学卒業以上の資格を持っていて、Computer Scienceを専攻していた事が望ましいです。また、3年以上のソフトウェア開発の経験が望まれます。募集されたい方は、5月5日までにResumeを送付して下さい。応募方法は、①Email ②FAX ③人事課内線xxxxまで電話する
その後聞かれた質問は以下になります。
①募集要綱を答えよ
②履歴書の送付期限を答えよ
③応募方法を3つ答えよ
その他にも色々言っていて忘れてしまいました。これ、最初の文章が長いので、ペンがないととてもじゃないけれど全部覚えられないです。
ここで点をかなり落とした気がします。
交渉力や意思疎通(スピーキングのテスト)
あなたと私は同じ会社の会議に出席していて、今日の議題は「良い会社の条件」についてです。さて、あなたにとって「良い会社」とはなんですか?
「給料が高い会社」がしまろんパパの頭に最初に浮かびましたが、バカだと思われそうなので、「Worklifeバランスを大事にしている会社」と言いました。
補足として、リソースがある程度豊富で、社員がそれぞれお互いを助け合って長期休暇とか、家族で過ごせる時間をちゃんと与えてくれる会社、みたいな事もいいました。
そうすると、先方から「でもリソースが豊富にと言っても、無駄に人員を雇う余裕が会社も多くないし、シフトを組んでアジア時間外はヨーロッパやアメリカに仕事を振ったり、クラウドを活用して家で仕事をしたりする事で実現出来ないのかしら?」との反論が。
うーん、確かに(笑)
まぁここは、「That’s partially true」と一定の理解を示しながらも、日本ではまだ英語が得意じゃない人も沢山いるし、他の地域の人は日本語が出来ないので、日本人相手のビジネスは日本語が重要になるから、簡単に他の地域ではリソース確保出来ないのよ、と反論をしました。
先方もそれ以上反論する事もなく、「Ok, I understand Mr.Shimaron」みたいな感じで終わりました。
ここまでで大体25分程度でした。
Alugo(アルーゴ)のアセスメントを受けた感想
Alugo(アルーゴ)のアセスメントは、思ってたよりも難易度が高いと感じました。
質問自体が簡単でも、こちらの回答に対して敢えて向こうが反論し、それに対してまた回答を求められるなど、ビジネス英語に特化したプログラムを提供しているだけあって内容が実践的です。
ちょっとした意見の言い合いにもなるので、そこそこ疲れました。
いずれにしろ、TOEICなどと違い、かなり日常のビジネスシーンを踏まえたテストとなっていて、サラリーマンのしまろんパパとしては非常に面白かったです。
アセスメントを受ける際の注意点
高得点を取る必要はないとは思いますが、答えられないと悔しいです(笑)
ヘッドセットを使って両耳で聞いて、ペンを使ってメモをとることをおすすめします。
上記の通り、数分相手が英語で話し、「ABC社の採用に必要な条件を3つ答えよ」などと質問をされます。
2つは思い出せても後一個は思い出せない!とか、履歴書の提出期限は5月5日だっけ?あれ、15日だっけ?と混乱して、言語能力よりも記憶力に足をひっぱられることになります。
そのため、自分の現在の英語力を正確に知りたいのなら、ペンの用意は必須です!
アセスメントの結果発表と体験レッスン
テストの難易度が高かった分、結果がでるのがなんだか待ち遠しかったです。
前日にリマインドのメールが届き、アセスメントと同様に予約した時間にAlugo(アルーゴ)から電話がかかってきました。
アセスメントの結果はメールで送られてくる
しまろんパパはLV3でした。
全体のLevelは12までありますが、最初のアセスメントテストでは全部満点でもLevel 6との事です。
Speaking, Listeningなど項目別にS~Eの6段階で評価され、C評価が1個でもあるとLevel 3で、他が全部Sでも、1個でもDがあるとLevel 1だそうです。厳しい!!
正直、リスニングは低いとは思っていました。
TOEICなどと同じ形式のリスニングテストは、携帯でやるのは結構厳しいです。通常の会話の様に、聞き取れない時に聞き返せないので、リスニングテストは難易度が高く感じました。
無料体験レッスン
最初の30分ぐらいは日本語でAlugo(アルーゴ)の紹介をされましたが、その後デモレッスンをする為、一度電話を切ります。
1分ぐらい待つと外国人講師から電話がかかってきて、デモレッスンが始まりました。
テストと同じ様に、まずこちらが質問され、それに英語で答えます。
「あなたが携帯を買う際に一番重視する事は?」
質問自体は難しくないのですが、使う単語を指定され、4センテンス以上使って答える、など一定の制約を受けます。
参考までに、以下がしまろんパパの回答(抜粋)です。
(私が電話を買う時に一番重要視するのは、バッテリーがどのぐらい持つかです。一日中外出している時もあるし、そういう時は充電が出来ません。顧客情報や会議で必要になる情報も携帯やクラウドに入れているし、携帯がないと何もできなくなるからです)
後ほど、こっちが言った事は全てTypeしてメールで送ってくれます。
実際口にした事を改めて文章で見ると、意外にレベルが低くて恥ずかしいですよね(笑)
体験レッスンでも厳しくツッコミが入る!
そこそこ上手く言えたのではないかと思いましたが、色々修正や提案が入りました。
How long the battery can last でもいいけど、文章は短い方がいいから、単純に battery life でよかったんじゃない?
うーん、確かに…。
” I can’t do anything if I lost the access to the phone” は “losing my phone will put me in a big trouble”の方が分かりやすいし、自然だよ。
確かに!
こういうの大事なんですよね。ともかく短く簡潔に。同じ内容を伝えるなら短い文章の方が絶対にいい。細かいことではありますが、面接でも簡潔さはかなり大事です。
もちろん、だめだしだけではありません。
一番最初に理由を言ってたから理由が明確だった、発音はいいわね、などお褒めの言葉も頂きました。これは結構うれしいですね。
こうやって飴と鞭をつかいわけることでモチベーションの維持も上手にしてくれるのかもしれません。
体験レッスンは10分程度でしたが、実際結構疲れたし、頭も使いました。
アルーゴのレッスンは1コマ25分ですが、これだけ集中してやるのなら短いということは全くないと思います。
体験コースでも先生からの評価メールがちゃんと来る!
It’s nice to have talked to you today. There were minimal intervals but you’re able to get your ideas across. You have ….(以下省略)
数行なのですが、ちゃんと体験レッスン時の修正点・改善点もコメントを書いてくれます。
10分程度の体験レッスンではありますが、Alugo(アルーゴ)のレッスンがどのように行われているのかをしっかりと理解できる内容だったと思います。
コースや授業の紹介をうける
体験レッスンが終わると、ネイティブスピーカー講師との電話を切り、再度最初に話していた日本人女性から連絡がありました。
ここでは、コースの紹介や今後どうやって進めていくか、などについて話があります。
- テキストがなく自己学習(単語など)はアプリで行う
- 外国人講師と週4回(25分)話し、日本人講師(50分)と週1回話す。その中で毎日弱点を洗い出す
- 『Speaking Rally』で1日1回議題を選んで1分間スピーチ&録音して講師に送る
- 先生から出される課題や宿題、その他復習などで、週14時間(1日平均2時間)の勉強時間は必要
しまろんパパはライザップイングリッシュの体験レッスンも受けていますが、ライザップイングリッシュよりは大幅にビジネスシーンでの「会話」や「コミュニケーション」を重視している様に感じました。
携帯でレッスンがあるので、いつでもどこでも英語レッスンが受けられるというのも魅力的です。
Alugo(アルーゴ)のアセスメントで勧誘行為はあるの?
勧誘とかしつこくないの??
料金や契約内容紹介時に無理やり契約させるような勧誘行為は一切ありませんでした。
むしろ、料金体系についてはさらっと簡単に説明をうけただけ。
勧誘がまったくなかったので、いい意味で拍子抜けしてしまいました。
Alugo(アルーゴ)の料金について
【税込で記載】
※入学金は無料
テキスト代がない(そもそもテキストがない)ため、表記されている以上の料金は一切かかりません。これはありがたいですね。
外国人講師もしくはバイリンガル講師によるハイレベルなレッスン内容や添削機能を考えると、かなり安いと思います。
Alugo(アルーゴ)の支払い方法について
支払いは、以下の3つから選べます。
- クレジットカード
- 指定の銀行口座への振込み
- ショッピングローン
申し込みから支払いまで、手続きはすべてWEBで行うので、店舗にいったり郵送でやり取りするような面倒さはありません。
Alugo(アルーゴ)の講師のレベルについて
途中で少し雑談をした時に教えてもらったのですが、アセスメントで対応してくれた方はもともとアメリカ系の大手企業で働いたらしく、話していてビジネスに精通しているなと言う感覚はありました。
少なくとも、英語だけ話せるバイトのネイティブスピーカーが、英語「だけ」のテストをしている感じはなかったです。
「ある程度英語は話せるけど、ビジネスでの交渉力をもっと身に着けたい人」や「実際のビジネスシーンでどの程度自分の英語力が通用するのかを知りたい人」にとっても、アルーゴのアセスメントはかなり価値があるのではないかと感じました。
さらに詳しくALUGO(アルーゴ)の特徴について知りたい方は、以下の関連記事もご覧ください。
感想:Alugo(アルーゴ)はできるだけ早く成果を出したいビジネスパーソンにおすすめ!
ALUGO(アルーゴ)は、かなり実践的な英語量を鍛えてくれる英語コーチングサービスです。
しっかりと続ければビジネスシーンで使える英語力が確実につくと思います。
最初は「AIなんて流行の言葉使ってればいいと思って」ぐらいに思っていましたが、講師陣や授業内容はしっかりしていて、授業後はちゃんとサポートが入ります。
体験レッスンでも不自然な言い回しや改善点についてをしっかりと指導をしてくれるので、アセスメントを受けるだけでもかなり勉強になりました。
しまろんパパも真面目に検討中です。
海外赴任が決まった、外国人の部下が入る(増える)など、できるだけ早く成果を出したい方にはALUGO(アルーゴ)はおすすめです。
無料で受けられて勧誘行為も全くないので、実力試しに無料のアセスメントを受けてみてはいかがでしょうか。