プロフィール・レッスン前のチャットに
先生に伝えるのは、
「今の様子」「好きなこと」「今日のお願い」。
子供のオンライン英会話で会話が続かないときは、先生へのプロフィールや要望を短く具体的にしてみましょう。英語が得意でなくても使える例文を、日本語訳と一緒にまとめました。
我が家では、子供が好きな話題や練習したいことをプロフィール欄に書き、欄がない場合はレッスン前のチャットで伝えてきました。初対面の先生とも、話題を作りやすくなったと感じています。ただし、先生が事前に読めない場合もあり、プロフィールだけで上達やレッスンの成功が決まるわけではありません。
この記事の英語例文は、家庭で使いやすいように作成した記入例です。実際の送信文を再現したものではありません。名前・年齢・興味・学習状況を、お子さんに合わせて変えてください。
プロフィールに書くことは3つで十分
- 今の英語の様子:初めての受講、簡単な質問には答えられる、読む練習をしたい、など。
- 子供の好きなこと:動物、車、恐竜、スポーツなど、先生が質問しやすい話題を一つか二つ。
- 今日いちばんお願いしたいこと:ゆっくり話す、答えを待つ、短い文を手伝う、など。
長い要望を一度に並べると、短いレッスンで優先することがわかりにくくなります。「会話も文法も発音も全部直してほしい」ではなく、まずは一つ伝えて、子供の反応を見ながら調整します。
コピペして使えるプロフィールの完成例
以下は、8歳の子が初めてオンラインレッスンを受ける場合の例です。[Name]、日付未入力、[dinosaurs and cars]を置き換えてください。名前・年齢が登録済みなら最初の一文は省略できます。
Hello! My child’s name is [Name], and they are 日付未入力 years old. They are new to online English lessons and like [dinosaurs and cars]. Please speak slowly and give them time to answer. Thank you!
こんにちは。子供の名前は[名前]で、[年齢]歳です。オンライン英会話は初めてで、[恐竜と車]が好きです。ゆっくり話し、答える時間を取っていただけると助かります。よろしくお願いします。
英語の they / them は、ここでは一人の子供を指しています。必要に応じて he / him や she / her に変えて構いません。年齢は eight years old と書けば自然です。
場面別:先生に伝える要望の英語例文8つ
プロフィールの後ろに一つ加えるか、当日のチャットで使ってください。教材やレッスンの決まりによって対応できないこともあるため、お願いの形で伝えます。
1.初めてで緊張している・返事に時間がかかる
My child is new to online lessons. Please speak slowly and give them time to answer.
オンラインレッスンは初めてです。ゆっくり話して、子供が答える時間を取ってください。
沈黙が続くと親が答えを言いたくなりますが、まずは先生に待ってもらうことを伝えます。質問自体が難しいときは、次の「簡単な質問」の例も使えます。
2.質問をもっと簡単にしてほしい
Could you ask short, simple questions and use pictures or gestures when possible?
短く簡単な質問にして、できれば絵やジェスチャーを使っていただけますか。
3.好きな話題から会話を始めてほしい
My child loves dinosaurs and cars. Could you ask them a few simple questions about these topics at the beginning?
子供は恐竜と車が大好きです。最初にこの話題で、簡単な質問をいくつかしていただけますか。
我が家では、子供が知っているアニメなどを事前に書いて、会話のきっかけを作っていました。先生が作品を知らなくても話しやすいように、「好きなキャラクター」「どんなところが好きか」といった質問につながる話題がおすすめです。
4.単語の答えを、短い文につなげてほしい
Could you help my child answer in short sentences when they are ready? Please give them an example if they need help.
子供ができそうなときは、短い文で答える手助けをしていただけますか。難しそうなら例を示してください。
たとえば “Dog.” と答えられたら、“It is a dog.” のような短い例を示してもらいます。英語を始めたばかりの子に、毎回完全な文を強いる必要はありません。指さしや一語の返答も、参加できているかを知る手がかりにします。
5.会話中は細かく止めず、最後に直してほしい
Today, we would like to focus on speaking. Please let my child finish their answer, then help them correct one or two important mistakes.
今日は話す練習を重視したいです。子供が答え終わるまで待ち、その後で大切な間違いを一つか二つ直す手助けをしてください。
6.読み・文法を練習したい
We would like to focus on reading today. Could you use a short text at my child’s level and explain unfamiliar words and sentence patterns?
今日は読む練習を重視したいです。子供のレベルに合った短い文章を使い、知らない単語や文の形を説明していただけますか。
7.教材が難しいので、レベルを見直してほしい
This material seems a little difficult for my child. Could we try an easier activity or review the previous lesson?
この教材は子供には少し難しいようです。もう少し簡単な練習をするか、前のレッスンを復習できますか。
8.レッスン後に、家庭で復習することを知りたい
At the end of the lesson, could you tell us one thing my child did well and one thing to practise at home?
レッスンの最後に、子供がよくできたことを一つと、家で練習することを一つ教えていただけますか。
要望を伝える場所とタイミング
- いつも共通する内容はプロフィールへ:学習経験や好きな話題を短く書きます。
- 今日だけのお願いは予約時の要望欄・チャットへ:使える機能はサービスによって異なります。事前に送れるなら、その日の優先事項を一つ伝えます。
- 読まれていなさそうなら開始時に一言:下の短い英文をチャットで示しても構いません。
- 終わったら子供の様子を確認:要望が多すぎなかったか、教材が合っていたかを見直します。
I’ve written a short request in the chat. Could you take a look before we start?
チャットに短いお願いを書きました。始める前に確認していただけますか。
先生がプロフィールを毎回読めるとは限りません。また、決まったカリキュラムのレッスンを、自由な授業に変更できるとは限らないため、教材に合う範囲で相談しましょう。
要望だけでは解決しないときは、教材との相性を見る
ゆっくり話してもらっても、文章を読むこと自体が難しければレッスンの負担は残ります。反対に、読む力を伸ばしたい子が毎回同じ挨拶だけで終わるなら、教材やコースの見直しが必要かもしれません。
読む練習・教材の順番を重視したい
我が家がKiminiをどう使い、英検のために何を別に補ったかを体験記事で紹介しています。要望だけで必要な対策を全部まかなえるかも確認してください。
絵やゲームで参加しやすくしたい
Novakidの授業画面と息子の反応を紹介しています。体験当時は6歳で、すでに英検3級・約3年のオンライン受講経験があったため、初心者と同じ条件の体験ではありません。
英検が目的なら、級別教材・英作文添削・面接対策の比較で、希望する内容を提供しているか確認してください。
我が家でプロフィールを見直して感じたこと
この記事は、息子が6歳だった頃の受講経験をもとに書き始めたものです。好きな話題や練習の方向を共有すると、初対面の先生との会話のきっかけを作りやすくなったと感じました。
一方で、その頃もオンライン英会話だけをしていたわけではありません。家庭での英語への接し方なども含めて学んできたため、プロフィールを書き換えたことだけを上達の理由にはできません。

プロフィール・要望についてよくある質問
親が英語を話せなくても伝えられますか?
記入例の名前・年齢・好きなことを変え、必要なお願いを一つ添えて使えます。難しい文を作るより、短い要望を伝えましょう。日本語で相談できる窓口の有無も、サービス選びの確認点です。
毎回同じ要望を送ってもいいですか?
共通の希望はプロフィールに残し、その日に必要な点だけチャットで補う方法があります。上達や興味の変化に合わせて見直し、すでに不要になった説明は減らします。
「英語を話せない親です」と書くべきですか?
レッスン中の連絡に必要なら、実情に合う範囲で伝えて構いません。ただし、例文をそのまま使うために、家庭の状況と違うことを書く必要はありません。
先生にお願いしたのに変わらない場合は?
読まれていたか、授業の形式上対応できることかを確かめます。それでも子供が参加しにくい場合は、講師・教材の難易度・受講時間を一つずつ変えてみましょう。
次のレッスンでは、一つだけ具体的に伝えよう
まずは、好きな話題を一つと、困っている場面へのお願いを一つ。「ゆっくり話して、答える時間を取ってください」だけでも、何を手伝ってほしいかが具体的になります。
毎日の受講が負担になっているなら、毎日プランの料金・受講回数と続け方も見直してみてください。


